渡辺日記~『ダブルスで必要な3つのこと』~
こんにちは!
コーチングスタッフの渡辺です!
先日大きなDIYをしていた時、作った重い箱を頭上に運ぼうとしてバランスを崩し、危うく潰されてしまうところでした笑
ついつい一人で何でも取り掛かってしまうんですよね......
二人がかりでやればいいのに笑
ところが、二人でやった時にはそれはそれで寸法のミスや材料の買い出しのミスなど他の問題が起こります。
1人と2人では様々なメリットデメリットがありますね。
さて本題ですが、ダブルスではシングルスと違うポイントがあります。
その特性を理解して、よりお互いの長所が出る戦い方をしましょう!
【①コース配分を変えよう】
シングルスでは
「左右に振り分けろ!」
だとか
「コースを変えろ!」
だとか言われたことがあると思います。
それはなぜだと思いますか?
それは相手がいないところに(ラケットの無いところに)球を送れば、相手が十分な体制で返球できないからです。
ではダブルスではどうでしょう?
相手が打ったあと、どこに返球したら一番効果的でしょうか?
それは、【さっき打った相手の場所】です!
ダブルスではしばしばパートナーが打球の妨げになる事があります。
ギリギリで避けたとしても、その『避ける』というアクションの後に十分な体勢で打球出来るでしょうか?
難しいと思います。
なので、ダブルスではシングルスと違って同じコースに2球3球と立て続けに配球する方が効果的なんです!
【②サーブを変えよう】
ダブルスでは味方になんのサーブを出すかハンドサインを出します。
果たしてみなさんはこのサインの意味を正しく理解しているでしょうか......?
ダブルスでの3球目は飛び切り難しいです!
シングルと違う点が2点あります。
一つ目は、サーブが半面にしか出せないという事です。
コースを駆使した奇襲がかけにくいので、レシーブが厳しく返ってくることがシングルスに比べ格段に多いです。
二つ目は味方のサーブが起こす現象を理解しなければならないことです。
シングルスの時は、
(このサーブを出すと大体この辺にこんな回転で返ってくるな)
と予想が立ちます。
ドライブマンのほとんどが3~5球のラリーで決着するというデータがあります。
つまり、味方のサーブに対してどれだけデータがあるかがダブルスの勝敗に直結するといっても過言ではありません。
見方が出したサインのサーブがどんな球質なのか、そしてどんなレシーブが返ってくることがあるのかをしっかり想定してサインを受け取りましょう!
【③サーブはパートナーが決める?】
シングルスの時に、苦手なレシーブが返ってくるサーブをわざわざ出す選手はいないと思います。
パートナーが得意な形で(ツッツキを打つ方が得意なのか、上回転を打つ方が得意なのか)3球目を打てるようなサーブを選択しなくては、自分たちの首を絞めてしまいます。
これはあなたのパートナーが一卵性双生児の兄妹でなければ、あらかじめ決めておく方が賢明でしょう。
試合中に素早く相談できるように得意なことを共有しておく必要があります。
できるだけフラットな関係性で、いつでも意見が言い合えるようなパートナーが望ましいですね!
相乗効果が生まれてこそのダブルスです!
これらを参考に、みなさんも素敵なダブルスライフを!
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